とにかく読む速度に満足がいかない。
2秒で新書見開きを読めるようになりたい。
そりゃで読む早さに相当の自信はあるのだが(書く速度にも自信がある)、全く満足できない。
フォトリーディングは概要調達には便利だけど、精読にはならないので詳細な数値とかデータとかコンテキスト理解が難しい。結局読み込まないとだめになるから、これまた歯がゆい。
やっぱメール500通届いて対応せにゃならん環境で修業が必要なんだろうか。こんちんくしょう。
母方の祖母が他界した。
遠方に暮らしていたのだが、体をこわしてから、
両親が関東に引っ張ってきて、施設に入居させた。
驚いたのは痴呆で別人になってしまっていたことだ。
何度か見舞いに行ったものだが、
健康だったころの様な通常のコミュニケーションをとることができなかったので、
彼女がどんな思いで、考えで、死んでいったのか知る由もない。
当人はそういう状況だから、ある種のlock-in syndromeだったわけで、あの世で確認するしかないのがどうにも歯がゆい。
lock-in syndromeで思うのが、
いろんな形で全うされる人生というものがある中で、
なんでもいいんだけど、
代が垣間見えたら勝負しに行っていいんじゃないか、
勝負しないというのもなんだかもったいないのではないか、
と思うようになってきた。
管理できるならそれはリスクとは言わないのかもしれないからね。