えんぞう

物心ついた頃にはヤマハ音楽教室に通い始めておりエレクトーン幼児科を無事修了。
同時期にゼビウスやグラディウス等FM音源ループに強くインスパイアを受けた結果、
中学受験の最中初めて買ったCDがコナミ矩形波倶楽部パーセレグラディウスだったとか、
就寝時持のBGMはゲームボーイのサウンドテストをイヤホンでという出で立ちだったなど、
暗い幼少期を送る。

その後私立中学～高校と何の苦労も無くエスカレータ方式で進学するも、
高校3年生の5月に保健体育の小テストでカンニングが発覚し無期停学に。
何とか3日で復学するもその5日後には昼食後の校内喫煙現場を英語教師に目撃され敢無く二度目の無期停学に。
そのおかげで何もしなければ進学できた筈の附属大学の推薦権も剥奪され、 泣く泣く予備校に通う。
ソニテクの網に掛かり夜勉中は二番目のタフガキとボーナスディスクを無限ループという閉塞感漂う暗黒期間を経て、
同年末には駅前の中古屋で過って購入したときメモ（しかもthe Best）にハマり開眼。
直前2ヶ月を全くの無勉状態で入試に臨み、完璧に『運』で国立みたいな名前の私大に現役合格。

ターンテーブルを購入するためのバイト先（牛丼屋）で変態DJ集団beginnersnightを結成、
『nerd』『竜攘虎搏』 シリーズをオーガナイズする傍ら、
テクノイベント『trauma』の非常勤クルーとして（養って頂いた）活動するなどの比較的明るい大学生活を謳歌する。
現在業務停止中の『南下政策』オーガナイザーでもあった。

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先週からコンペ仕込みで病んでたので空けて外出がてらヨドバシでアイパッド触って来れた。
うぅんやっと。
思ったより重たくて持ちにくいのと慣れだろうがスワイプがでかくなる傾向で推進に抵抗感が。キーは案外打ちやすいけど傾斜がないと辛くて利用シーンとしては広告で見たようにぎこちなくモモの上に鎮座させるか滑らない台に立掛けるかかなぁ。
5万円は驚異だとしてもインパクトとしてはアスースのネットブック登場！と比較して微妙かも。
商談で資料代わりに見せる等の優位性はすんごいし、今まさにブラウジングせにゃ！てシーンを想定すると起動速度の観点から感動的。アイフォーンで代々できるけど。推移を見守る方向。

タレントがどうとかってのもあるけども今回のは身体性からして美しい。

メトロとの奴もよいですが。
でも何でガッキー。いやいいんだけど。猫とアヒルのせい？

メトロの情操教育活動がっ。

煽ってますけど優れた広告だよね。

昨年はちゃんと日程から調べてしっかり記録した気がする。
今年はまた慌ただしい出撃だった。

えんぞうは前日早めに退去できたのでざくっと支度して寝てしまったのだが、
ふと朝日がまぶしいなおかしいなと目を覚まして時計を見ると結構いい時間。
隣はガン寝。あれーいつも出発の数時間前には起きて支度してなかったっけって、
要は寝坊かーと叩き起して一路成田。
未だに何で6割くらいの進捗で諦めていた感のある荷造りを
30分ほどで間に合わせられたのか分からないが火事場の糞力とはホントにあるものらしく凄い妻。尊敬。

で到着してみると雪の影響で5時間押し。
BAの粋な計らいで昼食券1,000円ぶん/ひとりを頂いてターミナル内を散歩などしているうちにめでたく離陸。
さよーなら日本。

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情報流通は寡占産業なので今も昔も未来も作り手は儲かりようがないのである。コンテンツの。
まずコンテンツの適正な価格というのがわからない。測る尺度が無いのだからしょうがないのだけれども、だからコンテンツというものにお金は集まりたがらない。
コンテンツ自体ではなく誰がとかどこが云ったかとか作ったのかとか使ったのか、
あと誰がいいといったのか誰が評価したのかというのが貨幣価値なんであって、
いいとかわるいとかのイデアが兌換されてるわけじゃあない。
いいとかわるいということと必要か必要でないかというのも異なるわけで、
てかそれ以前にコンテンツというのは流通側がどれだけ儲かれるかで装置化されてる産業なんだから今となっては産業ですらねぇ。残骸。
そもそもコンテンツって何だろう。コンテンツの作り手ってそれでマネタイズするとかどうとかってどう考えていたんだろう。流通にいくらで買ってもらうかとかそういう感じで企図するのかな。なんかよくわかんねーな。コンテンツって。
デザインとデコレーションの区別くらいよくわかんねーや。
いいのもう残骸で。
どのレイヤーでいいと思うかどうかでしょうから。
コンテンツって。
でも食えないから魂も残骸。
だから俺はお前らのコンテナには残骸しか入れてやってねーんだよ。

兎に角仕事が無い。
当たり前である。
広告市場は7兆円だが（SP領域の市場は3.7兆円とかそのへんだか）で変わってないにも関わらず間違いなく参入障壁の低いネット界隈のプレイヤーが激増しているであろうからである。それは自分が一昨年参入しているくらいだからよくわかるだろうが。既存媒体取り扱い代理店にwebから流れた連中も糞多かろう。サブプラ以降。
もうちょっと云うと媒体社自身が代理店より融通の利いた広告費を提示してコンシューマー向けに営業を展開しているのである。大惨事である。

別にそれはいいんだ仕事は特に好きではない。
というか誰の役に立ってるんだかよくわからないビジネスオーナーの懐に加担するような広告支援を生業にしたいとはまったく以って思っていないから。

それはそうと、
誰が言ったか忘れたが社員なり人員なりを増やせばその分要員が勝手に仕事を作り出すので仕事が無いという事態というのは嘘である。
けど仕事のうちでも直接的にお金を生み出さない仕事つまり業務というものはやっぱり仕事としてカウントしづらい。生産してないからね。

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物凄いシュリンクした09年広告市場なんだが今年も同じか最悪下回るだろう。後半はいい加減設備投資しないとやべぇだろう的に消極的ながら若干改善するんだろうが市況は。個人消費熱はそれだもんだから年末以降に戻るんで要は今年広告は地獄なんだな、という肌感覚。えんぞうは広告屋勤務だからってもいわゆるマスではなくてOOH寄りなのでまだ糞食らった程じゃないがまぁそれだって酷いもんは酷い。

ほんでネットが新聞を抜いたって云うけどそれは大手がバジェットで見て割安なネット媒体に変えただけの事で相変わらずドカーンていうディスプレイ広告とかタイアップものが良かったんじゃねとか感じていて、中小に至っては先ずネットなんかやってないと思った訳。

web2.0バブルがふっとんでIAとかユーザビリティみたいに短期的に回収出来ないてか直接お金を産まないブランディングだとかシーエスアールなんかに寄与するホムペ構築じあんとか、ケータイゲームなんかもそうだな、css化cms化一巡後に打ち手をかいて今んとこ頑張ってソーシャルマーケなんて煽ってみたり投げ売りしたりだとかしようとしたら知らないうちにインフラ側が提供する鬼安いか只でホムペ（しかもcms）が付いてきたりだとかでそれはそれで機能が高くなってたもんだからエスエヌエスってブログでいんじゃね別に的フリーミアムの仄暗い泥流の底からついったぁついったぁぁみたいな状況なんじゃないかな。