5時に起きて支度。駅まで見送ってもらう。ありがとう!またバルセロナでゴハンできると嬉しいな。
それまで二人とも元気で。列車で1時間ほどの空港のあるジローナに。
まだ日が昇る前。ジローナ駅の売店でまたボカティージョを食む。本当に旨い。
ユダヤ人居住区方面に急ぐ。もらった洋ナシ?をほうばりながら。
静謐な街。漂白されたのではなくもともとそうだった様な。
両サイド石造りの家屋に挟まれた入り組んだ路を上へ上へ。
城壁跡に辿り着く頃には既に明るく街はもっと白んでいる。
眼科に見下ろすジローナの街並みに浸れる時間は迫り来るバスの出発時刻のため持込して、
オニャール側沿いの可愛らしい家並みに後ろ髪を引かれながら駅まで急ぐ。
空港。ダブリン以来のライアンエアでジブラルタル海峡を超える。
ありがとうスペイン!
こんにちわアフリカ。大陸は赤茶けていて緑はまばら。湿気を感じない。
下がる高度。モニターを通じてしか見たことのないピンクの街並み。着陸。
マラケシュ空港のデザインはとても後進国とは思えないサイバーなデザイン。
一歩外に出た途端、焼けるような日差し。本当に冬なのか?見上げると巨大な太陽。
正面にはアトラス山脈。遮蔽できるほど高い建造物がないのだ。
空は抜けるような青。陸はピンク。茶色。ヒジャブの女性。
ヤヴァイ。ここは完全にアウェイ。
タレントがどうとかってのもあるけども今回のは身体性からして美しい。
情報流通は寡占産業なので今も昔も未来も作り手は儲かりようがないのである。コンテンツの。
まずコンテンツの適正な価格というのがわからない。測る尺度が無いのだからしょうがないのだけれども、だからコンテンツというものにお金は集まりたがらない。
コンテンツ自体ではなく誰がとかどこが云ったかとか作ったのかとか使ったのか、
あと誰がいいといったのか誰が評価したのかというのが貨幣価値なんであって、
いいとかわるいとかのイデアが兌換されてるわけじゃあない。
いいとかわるいということと必要か必要でないかというのも異なるわけで、
てかそれ以前にコンテンツというのは流通側がどれだけ儲かれるかで装置化されてる産業なんだから今となっては産業ですらねぇ。残骸。
そもそもコンテンツって何だろう。コンテンツの作り手ってそれでマネタイズするとかどうとかってどう考えていたんだろう。流通にいくらで買ってもらうかとかそういう感じで企図するのかな。なんかよくわかんねーな。コンテンツって。
デザインとデコレーションの区別くらいよくわかんねーや。
いいのもう残骸で。
どのレイヤーでいいと思うかどうかでしょうから。
コンテンツって。
でも食えないから魂も残骸。
だから俺はお前らのコンテナには残骸しか入れてやってねーんだよ。
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半バックパッカーだから、しかも格安航空使いだから敢えて25リットルリュックひとつで出掛けるのだが困るのがお土産だ。20個前後何かを選ぶとなるとクッキーやチョコの詰め合わせ箱もかなりのインパクトになるので出来ればコワケにしたい。でこんな時にスーパーが大変な味方になってくれる。昨年は飴小箱で今年は小袋。見た目もかわいいしね。
モロッコのスーパーで100円くらいだったっけな。ビックは油性ボール界で最強の描きやすさであることと恐らく文具デザイン界でも上位10位以内に入る秀逸さと思うだけに3本セットでこの付加価値。本体にビックのシルク?印刷はない。其れで経費軽量化?